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2008年12月 4日 (木)

オペアンプのみ単電源OCLヘッドホンアンプ

仕事が忙しくなって暇がなーい!
一応回路が決まりました。 
以下面倒なので"ヘッドホンアンプ"="HPA"て書きます。

出力のマイナス側をボルテージフォロワーにしてアウトプットコンデンサを省略できるようにした回路です。 ボルテージフォロワーはLR共通です。
ヘッドホンの(-)側がアース電位ではないので製作する人はケースやヘッドホンジャックの選択に注意してください。(作る奴なんかいるのか?)
また、今回の回路は組込み用なのでゲインが1にしてあります。 入力にボリュームを付ける場合は、負帰還抵抗の値を大きくしてください。
Hpaocl2

本回路では、インプットのカップリングコンは省略できませんが、省略できる場合でも、カップリングコンを入れておくのが安全のためのセオリーなので良しとしませう。

で、ボルテージフォロワーをマイナス側に入れると、なしの場合より明らかにドライブ能力が向上し、音量も取れるようになります・・・ていうか・・・音的にも全然別物になります。 32オームのヘッドホンもドライブできてる感じです。 また供給電圧の違いによる音の変化も少なくなります。
LM4562NAで実験したら単三電池2個(3V)でも十分な音質と音量で鳴りました。

んで音の方は、まだ音の広がりにおいて既存のHPAに届きませんが、既存はシングルのオペアンプを使っているのに対して、今回のは2チャンネルのオペアンプを使っているのでクロストークの点で不利になるのでしかたないところだと思います。

クロストークの問題を解決するには、オペアンプをシングル2個にするか、2チャンネルのを1個増やして↓の様にすれば解決できます。 面倒なのでまだ実験していませんが、もしかするとオペアンプだけで既存と肩を並べられるかもしれません。 そのうち追試する予定です。
Hpaocl3

ちなみにボルテージフォロワーに使う石でも音が変わります。 好みの組み合わせで音作りをするのも楽しいかも。 動作電圧5V限定なら、私は2個ともNE5532APが好みでした。

手前味噌ですが、抵抗分圧±電源みたいな不安定な要素がないので、お手軽ポータブルヘッドホンアンプに最適なのではないでしょうか。

それから、本回路は反転増幅なので抵抗の音がモロに出ると思います。 今回は、今や幻の抵抗であるところの、ススムのプレート抵抗を使ってたりしてます。(単に手持ちを使っただけ)

もひとつ、オシロを押入れから出してくるのが面倒で、発振の有無をまだチェックしていません。 もしこれで作ってヘッドホンから煙が出ても私は知らないよん。

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